ヨシダ交通株式会社
地域密着のタクシー会社
地域密着のタクシー会社
ベテランの"勘"をデータに。乗車データを活用したタクシーの需要予測・最適配置
担当者: 常務取締役 堀田
・愛知県豊橋市を中心に、地域住民の移動を支えるタクシー事業を展開
・普通車38台を保有
・電話配車に加え、タクシー配車アプリ「GO」も導入
・陣痛時やお子さまの送迎などに利用できる「子育てタクシー」も運行
| 本社所在地 | 愛知県豊橋市西松山町23番地 |
|---|---|
| 設立年月日 | 1960年8月 |
| 資本金 | 2400万円 |
| 従業員数 | 78名 |
| WebサイトURL | https://yoshidakotsu.co.jp/ |
■① 乗車データはあるが、十分に活用できていない
ヨシダ交通では普通車38台を保有し、豊橋市を中心に地域の移動を支えています。
日々の運行の中で、「いつ・どこから・どこまでお客様が乗車したか」という乗車記録は蓄積されていますが、現在はそのデータを需要予測や車両配置などに十分活用できていません。
過去の乗車実績を分析することで、曜日や時間帯、エリアごとの需要の傾向を見つけ、より効率的な運行につなげられるのではないかと考えています。
■② ベテランの「勘」を、誰でも活用できるようにしたい
長く地域を走っているベテランドライバーは、
「月曜日のこの時間なら病院周辺」
「この曜日、この時間帯はこのエリア」
といった、経験から培った多くのノウハウを持っています。
こうした知識は非常に価値がある一方、個人の経験や感覚に依存しており、若手や経験の浅いドライバーが身につけるには時間がかかります。
乗車データとベテランドライバーの知見を組み合わせることで、経験年数にかかわらず、データをもとに効率的な判断ができる環境をつくりたいと考えています。
■③ 少ない人数でも、効率よく地域の移動を支えたい
限られた車両・人員で運行する中、需要に合わせて車両や人員を効率よく配置していくことが重要になっています。
一方、当社は普通車38台規模のタクシー会社であり、大規模なシステムを導入したり、専任のデータ分析担当者を配置したりすることは現実的ではありません。
そのため、既存の乗車データを活用しながら、小さく始められ、現場の社員でも無理なく使い続けられる仕組みを模索しています。
・普通車38台による日々の運行データ
・「日時・乗車場所・降車場所」など、個人を特定できない形に加工した過去の乗車データ
・豊橋市を中心に長年運行してきた実績
・ベテランドライバーが持つ、曜日・時間帯・地域ごとの需要に関する経験やノウハウ
・実際の運行現場を活用した検証環境
AIやデータ分析を活用し、当社が保有する乗車データから、
・曜日・時間帯・エリアごとのタクシー需要の可視化
・過去データをもとにした需要予測
・車両の待機場所・配置の最適化
・ベテランドライバーの経験・ノウハウの可視化
・配車や乗務員の勤務体制を考える際の判断支援
などにつながる仕組みを一緒に検討いただける企業を求めています。
大規模なシステムを一から導入するのではなく、まずは現在保有しているデータの整理・分析など、小規模な実証からスタートできることを希望しています。
また、ITやデータ分析の専門人材が社内にいなくても運用できる、シンプルで使いやすい仕組みをご提案いただける企業を歓迎します。
近年では、人材確保に向けて、従業員が働きやすく、休みを取りやすい職場環境の整備を進めています。限られた人員の中でも安定したサービスを提供していくためには、需要に応じて人や車両を効率的に配置していくことも重要だと考えています。また、今後は自動運転をはじめとする新しい技術の普及によって、タクシー会社の役割や事業のあり方も少しずつ変化していくと捉えています。地域の移動を支える会社として、これまで培ってきた経験を大切にしながら、新しい技術や仕組みも柔軟に取り入れ、時代に合わせて少しずつアップデートしていきたいと考えています。